2014年にみる2001年。

今年一発目の映画は、1年前から予定に組み込んでおりました。

2001年宇宙の旅



私の初キューブリックが“2001年宇宙の旅”ではあるのですが、幼少すぎて、せまりくる音と色の恐ろしさに大泣きして途中で出た(というか親が断念した)というもはやトラウマで。


その後小6。
土曜の昼下がり12hで「シャイニング」にたまたま遭遇、コワイ映画は大嫌いだったのに目が離せないという初めての衝撃をうけました。


時計じかけのオレンジ、シャイニング、2001年宇宙の旅が同じ監督だと知ったのは、それからさらに数年後のことです。


なので「あぁ。自分はこの監督の映画がどうやら好きなんだなぁ」と後から認識しました。


大脱走も然り、DVDで何度もみてきた全く同じものなのに、ベツモノってぐらい色も音も脳裏に焼きつくあの感じは映画館特有ですね。


二度と会わない(会えない)、存命だったとしても一切接点のない天才の腕毛の毛先にふれたような、そんな感覚になれるんですねぇ…映画って。