九州よく降りますね。

梅雨も後半戦(と思いたい)、湿気との戦い、共存ですね。

ジメジメは苦手ですが、梅雨もないと日本の夏は来ませんし、加湿器の中にいると思えば喉も潤って…ねぇ…


突然失礼しますが、“におい”って、結構重要ですよね。
においで過去の記憶がよみがえったり、頭が痛くなったり、急にお腹がすいたりと、身体の反応が強く出ると思います。
ただ、好きなにおい、苦手なにおいにかなりの個人差があるもの。
難しいところです。


蒸し蒸し湿気の雨の夜、気分を変えていつもと違うルートを選んで車が通らない民家の小道を歩いていると、突然ふわぁっとホッとする幸せな気分になりました。
ホッとする正体は、民家から漂う蚊取り線香のかおりでした。
蚊取り線香に限らず、お線香のにおいを好む私は、必然的にお墓も好きです。月参りにお坊さんがお経をあげているお宅の横を通るのも好きです。


においって不思議ですね。
ジメジメベタベタするなぁ…なんて歩いていたのに、一瞬にして「今日は良い夜だ」なんて思えてしまう。


そしてまた、よりかふぇにご来店のお客様から、「いいにおいー!お腹すいたー!」とお声が耳に入ると「おなかいっぱい召し上がってください!」とこれまたほくほく嬉しくなります。


においの不思議。