人々の集いの場。

今年は少し足を伸ばして、伊万里の花火大会に行ってきました。


伊万里は、大きい運動公園のグラウンドで上げるので、長崎は海上打ち上げがオモですから、また風情が違い、とてもよかったです。
花火の打ち上げ方も種類も、場所によって違うものなのですね。地域性といいましょうか。


そこもまた新鮮で、起承転結の構成も全然違うので2500発、時間を長く使い、近いので完全に真上を見上げながらの花火は降ってくるようでとてもキレイでした。
(近さで言えば、伊王島の五活祭が最強です。恐怖さえ感じる迫力特Aでした)


ところで帰りに、前を3人の若い浴衣女性が歩いてたのですが、襟を思いきってガバっと肩まで広げ、衣紋をこれまたガバっと背中まで下げ、もはや衣紋はU字を描いており、どうやら帯結びを前にもってきているところから察すると、これが噂に聞いていた「花魁風」というものかと芸能人をみて得した気分になりました。


たまには人々が集う場所に行って、世相を肌で感じなければ、アンテナが鈍感になるなと、刺激をもらいました。


お月と花火のコラボ。
昭和漂う処は、オサマリがよいです。