学びにいく。

先日、友人がお料理教室のお試し体験に行ってきたそうです。


大人のお教室に通ったことがない私は、お教室の話しはどのジャンルも興味津々で聞くのですが。


バレンタインデー前ということで、お菓子作りだったようです。
“2人分のレシピを2人一組で作りましょう”だったのですが、奇数人数だったので友人は1人で2人分のレシピを作りました。
タネができあがり、型に流す時に(お若い)先生から


「○○さんは2人分なので半分だけ型に流してください」


と指示があり友人が半量を型に入れた後、先生はサラっと


「じゃぁ、あとの半分はいらないので流しましょう」


と、あろうことか目の前でシンクに流したそうです。


料理教室って、なにを教えるんですかね?
あ。卵の割り方を教えてくれたそうです。



卵の割り方を教えるくらい初歩的なら、なぜ食材を大事にすることを教えてくれないのでしょうか。
なぜ友人が作ったタネを本人の目の前で平気で流すことができるのでしょうか。



珍しく、憤りを感じました。



生徒さんは20代前半の女性が中心だったようです。将来母親になる方も少なからずいらっしゃいましょう。



「余ったものは棄てる」
という恥ずべき認識をお金を払って植えつけられるのかと思ったら、鳥肌がたちます。




お教室の話しは、やはり興味深いです。